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小图标 概要

革新的な国際化街区づくり

発表時間: 2023-08-04
提供元: Shenzhen Daily

    坪山区の初の国際化街区として坪山国際化街区は、先進的な管理と完璧なサービスを備え、国際的なビジネスの交流が活発で、生活や仕事に適した特色的なモデル街区となるよう努力している。

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坪山国際化街区の住民であるロシア出身のJaneさん(左)とドイツ出身のSamuel Sadiqさん。写真=2022年12月10日、坪山グローバル人材街区。(撮影:王皓嵐)

住みやすく働きやすい「第二の故郷」

    坪山の日帰り観光といえば、坪山文化集落と坪山中心公園である。人気なのは、坪山図書館での読書、坪山美術館での展覧会鑑賞、坪山大劇院での公演観賞、公園の散歩などが挙げられる。坪山国際化街区の住民は、これらの観光スポットに徒歩でアクセスできる。また、街区には高速鉄道の坪山駅、地下鉄14と16号線、坪山スカイシャトル、坪山都市ターミナルビル、南坪高速道路、坪山―塩田都市高速道路、そして無人自動運転タクシーなど便利な公共交通ネットワークが整備されている。さらに、スポーツ施設も充実しており、坪山スポーツセンター、坪山国際テニスセンター、坪山サッカー公園などがある。医療面では、坪山区人民病院と深セン市サミー医療センターが外国人に対して医療・保健サービスを提供している。

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外国人を接待している坪山街道境外人員管理サービスセンターのサービス窓口スタッフ。(写真:坪山街道弁事処提供)

    坪山国際化街区のサービスレベルを一層向上させるため、坪山街道境外人員管理サービスセンターは2021年7月に設立された。同センターは現在、コミュニティ管理センター、深セン市公安局坪山支局、深セン市外国専門家局などの政府機関と協力し、外国人に対してパスポート、居留や就労許可の申請、免許の申請、ペットの登録など17項目のサービスを提供している。

    2022年12月10日夜、坪山街道境外人員管理サービスセンターで開催された「坪山へ、国際化へ(Live Pingshan Live Global)」中外物語交流会では、インド出身のJayさんが坪山国際化街区のサービスを高く評価した。JayさんはBYDのベテランコンピュータ支援ソフトウェア工学(CASE)専門家で、3人家族で坪山に住んでいる。Jayさんは「坪山国際化街区のスタッフが家族のように世話をしてくれたので、ここに住んでいて、とても安全で安心しています」と述べた。

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2022年12月10日、「坪山へ、国際化へ」国際物語交流会の参加者が坪山街道境外人員管理サービスセンターで撮った記念写真。(撮影:王皓嵐)

「共同管理・共有可能」となる国際化街区

    坪山国際化街区の様々な活動は、ブラジル出身のJesse Guimaraesさんを魅了している。Jesseさんは中国・ブラジル商業連合会の副会長を務めており、2022年4月に開催した「EYE坪山・I自然」という馬巒山郊野公園・低炭素ハイキングツアーに参加した。Jesseさんは約20人の参加者と共に馬巒山郊野公園の北門を出発し、ゴミを拾いながら馬巒山の羅氏大屋まで歩き、宋代の点茶技術を体験し、そして、庚子首義の歴史にも触れた。

    Jesseさんの参加した低炭素ハイキングツアーは、「EYE坪山」という坪山国際化街区が打ち出す特色あるシリーズイベントの一つである。このイベントは坪山区の歴史文化や景色などの特色を十分に活かし、国内外の住民に「人文的な坪山」を体験してもらい、坪山に対するアイデンティティと帰属意識を強めることが期待している。「EYE坪山」関連のイベントは戯曲体験、詩詞・ハイキング、野外音楽祭、国際的なグルメフェスティバル、五大陸をテーマとする文化展覧会など、様々なテーマをカバーしている。

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Jesse Guimaraesさん(左から1番目)と「EYE坪山・I自然」馬巒山郊野公園・低炭素ハイキングツアーに参加した住民たちが馬巒山で撮った記念写真。(写真:坪山街道弁事処提供)

    また、坪山国際化街区では「幸せな中国の祝日」「英語コーナー」「バイリンガルサロン」「外国に関わる政策と礼儀」などの一連の活動を主催した。2021年9月には国際ボランティアサービスチームが設立されることで、外国人が街区の建設に参加し、現場の管理にも携わることを促進する重要な役割を果たしている。この国際ボランティアチームは、国際化街区の文化交流や環境保護、新型コロナ予防・抑制等に大きな貢献をした。

    インド出身のアジア太平洋模擬国連業務執行取締役のKamal Panchal博士は交流会で、彼が街区でボランティアをした経験を分かち合い、坪山区外事弁公室と坪山街道弁事処の取り組みを称賛した。Kamal氏は、「坪山に来てから1ヶ月目に、同街区の国際ボランティアサービスチームに参加しました。ボランティアとしてコミュニティで植樹やPCR検査などの業務に携わりました」と述べた。

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2022年12月10日、「坪山へ、国際化へ(Live Pingshan Live Global)」国際物語交流会が坪山街道境外人員管理サービスセンターで開催された。(撮影:王皓嵐)

国内外の人材に人気の町

    グローバル人材にとって、坪山には仕事のチャンスがたくさんあり、優れたビジネス環境や将来性のある発展が期待されるため、国内外の人材に人気の町である。

    ドイツ出身のSamuel Sadiq氏は深セン技術大学外国語学院のドイツ語教師で、2018年に坪山に移住した。彼の話から、深セン技術大学と縁があることが分かった。 Samuel氏は、「妻は環境エンジニアで、2018年に深センで仕事を見つけたため、私たちは中国に引っ越すことにした。昔ドイツの私立学校で8年間ドイツ語を教えていたので、深センにもドイツ語教師を募集する学校があれば良いなと思って、ネットで探してみました。するとちょうど深セン技術大学がドイツ語教師を募集していたので、面接を受けたらすぐに就職が決まりました」と語った。

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坪山国際化街区で開催されたバイリンガルサロンに参加した外国人たち。(写真:坪山街道弁事処提供)

    Samuel氏と比べると、Jesseさんは坪山との縁が異なる。Jesseさんは2012年に初めて中国に来て、その後家族全員でブラジルから上海に引っ越して、5年間住んでいた。そして2019年、起業への情熱を抱いたJesseさんは深センにやってきて、坪山で夢を叶えるために奮闘し始めた。Jesseさんは、「友人たちの招待に応じて坪山に来たのです。それから、自分の起業の理想を叶えるために奮闘し始めたんです」と話している。

    ここ数年間、坪山区の誘致力と影響力は徐々に向上し、ますます多くのグローバル人材が坪山へ仕事や生活に移ってくる。坪山グローバル人材コミュニティは2020年10月31日に開催された第4回深セン人材デー坪山サブ会場のキックオフで正式にスタートした。同人材コミュニティは坪山街道新和コミュニティに位置しており、歓迎センターや展示センター、交流センターをめぐり、グローバル人材に交流のためのプラットフォームと「ワンストップ」で総合的なサービスを提供している。

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坪山国際化街区の国際ボランティアサービスチームのメンバーたち。(写真:坪山街道弁事処提供)

    Panchal博士は坪山の未来に自信があると示した。「坪山のバイオ医薬産業は急速に発展しており、多くのグローバル人材を魅了しています。また、坪山区には産業用地も多くあり、インターナショナルスクールの運営も増えると思います。ですから、坪山の魅力を理解し、ここで働いたり暮らしたりする外国人がますます増えると信じています」と述べた。

編集・翻訳: GDToday